足もみ日記
2014.10.19
久しぶりで姫路に二日間滞在しました。
手技復習会と足もみ塾。
今回はプロの方対象でしたので、反射区に深く圧を入れる技法をポイントに置きました。
強くでもなく早くもなく、身体を使ってゆっくりとジワ〜と、到達点まで押す練習です。
相手の足の状態によって、到達点は変わります。
これ以上は進めない点を感じたら、そこで圧を保持する。
5月に台湾研修で先生方から習ったのですが、安定持続圧を掛けることが如何に大事かを体験してもらいました。
特に副腎と前頭洞。
まず副腎にしっかりと圧を入れると、足の甲がじんわりと温かくなります。
この感覚を互いが感じればその後の施術に好結果を導きます。
最初と最後が決めてであると思います。
前頭洞は硬くなっていたり張っている方が多いです。
その場合擦るようにもむよりも、しっかりと点圧(瀉法)でもんだ方がほぐれます。
ここは時間を掛けたい反射区です。
足もみはしっかりともめば痛いです。
そこに確かな技術と思いを乗せれば、お客様は反射区の痛みとしてではなく、カラダの痛みからの解放への刺激と感じます。
深くても心温まる施術、指導をこれからも目指していきたいと思います。