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足もみ日記
2018.01.15
1月14日
手技復習会 in 京都
大阪、京都、滋賀近県のセラピスト卒生対象の手技復習会を行いました。
参加された卒業生は8名でしたが、聴講生が12名参加してくださり、20名で勉強しました。…
嬉しいことは聴講生の多くがリピーターです。
数年前から何度も参加してくださる英国式リフレクソロジー出身の方もいらっしゃいます。
リラクゼーションを目的にして施術をされていますが、足もみの技術や考えの幅を広げたいという熱心さに、いつも頭が下がります。
聴講生がたくさんいらっしゃるので、午前中は座学、午後から実技と分けて構成しました。
前もって大まかに構成を考えますが、実はその会場に着いて会場の雰囲気(一番は空間の形)や参加する方の状況に応じてその場でストーリーが決まっていきます。
この日は、男性の方が右膝痛に悩んでいたので例題とするところから授業をスタートしました。
①まずは、どの部位やどんな時に痛いのかを本人が話します。
②次は、参加者から本人に質問をします。
③最後に足もみで解決するための重点ポイントやもみ方を考えます。
②が大切な時間になります。本人の訴えだけでは分からないところを問診していくのですが、このやり取りが本人の気持ちを和らげ、質問してくれる方への信頼が増します。
また原因や痛みの状態がより明らかになったりしていきます。
③20人の参加ですから、反射区であれば1人一つを言っていただきます。
司会者である私は、よりたくさんの方に発言する機会を与えるように気配りします。
閃きの発言もありますので、その理由を尋ねます。
そしていよいよ施術開始。
ここは司会者の出番。これまでの経験を踏まえて考え方、施術方法、セルフケアをしっかりと伝えます。
ここに1時間が掛かりましたが、このような授業が生きた授業になり、応用が出来る模範になると考えています。
プロを目指したりプロとして活動中の仲間に、この一日の学びがこれからのヒントになればと思います。