足もみ日記
2017.09.13
9月8日
今日は移動日。
たまにはフリーな時間を過ごそうと思い、松山空港からバスを乗り継ぎ、坂村真民記念館を訪ねました。
3回目ですが、最初は何と休館日に来てしまい、正式には2回目。
月曜が休館日としっかり覚えました。
前回、館長さんとお話が出来ました。
20年も前だったか、真民先生が足もみをされていたと聞いたことがありました。
そのきっかけを尋ねました。
「真民は坐禅を組んでおり、いつも足裏と対峙していました。いつの間にか自然に足を触り、揉むようになったのです。」
『尊いのは足の裏である』
59歳の詩。
随筆集にこう書きしるしてあります。
「本当の目は足の裏にあり、本当の呼吸は足の裏がする…」
「足の裏的な仕事をし、足の裏的な人間になれ」と、真民先生自身が自分を励ます詩は、いつも感動を与え、足もみに出会えた事に特別な想いを抱かせます。
今回は、自分への新しい詩にも出会えました。
「時間をかけて」
心洗われる時間を過ごせたことに感謝して、記念館を後にしました。
来年また来ます。